2012/11/05

本物感

週末江戸博に出かけたら、また多くの着物姿の方々が♪

季節柄、黒っぽいお着物をお洒落に着こなされている方が多いですね。丁度こんな雰囲気でしょうか:

素敵な着物姿をペットボトルに比べないで!なんて思わないでくださいね。

千總図案室のデザインと思われるこのデザイン、本当によくできているんです!

大胆でいて繊細、笹の中に模様を配するところから、その中のポイントとなる柄の配置、色。背景に匹田模様(摺匹田でしょうか?)、さらには地紋の流水がマットの質感違いで入っていたり。全体の色も地味でありながら華がある。銅のような赤金を使っているところもにくいですね。

これだけの要素がありながら全体の調和を取るのは、普通のデザイナーにはまずできないでしょう。

本物の京友禅の担い手であるから出るこの本物感、デザイナーとして、着物好きとして、なんとも羨ましいパッケージです。

投稿:d.T

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サントリー美術館のポスターが気になって、「お伽草子」展に行ってきました!

古い絵巻や物語というと雅やかで優雅、やんごとない雰囲気満載で庶民には縁遠い古の物語、というイメージですが...こちらは違います!

ご存知の一寸法師や浦島太郎などの物語があれば、屁芸の達人、主人に置いて行かれた器物の付喪神の話など、思わずにやりとするおかしなお話ばかりなんです。

そして絵が下手!!もちろんものっすごく上手いのも多いんですが、素朴でゆるくて、なんとも憎めない絵やキャラ満載です。

伝統文化は難しくて、固くて入り込めない、なんて言う方にもぜひ見ていただきたいです。

サントリー美術館はいつもポスターやチラシもすごく素敵ですが、場内も展覧会にすっと入り込めるようデザインが工夫されていて、美術ワンダーランドとしていつも楽しめます。

「お伽草子」展は11/4の日曜日までです。

ぜひお見逃しなく。

投稿:d.T

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10月11日(木)から13日(土)の3日間。IMF・世界銀行の年次総会で訪日された海外からのお客様に日本橋で日本の文化体験をして頂きました。和のコンシェルジュ新日屋がお手伝いした体験は「着物の着付体験」「歌舞伎の衣裳展」「芸者さんとの屋形船体験」さらに「人力車体験」です。どの体験も日本人でも興味を持つ文化体験です。そんな中でも「着物の着付体験」は日本の美しい美を身に纏える幸せを感じてもらえたと思っています。着物の力は素晴らしいです。下の写真はイギリスからのお嬢さんに大人の振袖を着てもらいました。イギリスで日本のことを勉強しているそうなので、本当にいい思い出になったのではないでしょうか?

 

 

日本の着物の美しさは世界の方々にも感動してもらえるものですね。             投稿 山口

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2012/10/23

丁寧な仕事

日曜日のTOKYO KIMONO WEEKで日本橋界隈を歩いていたら皆様それぞれに美しい着物姿で!

眼福にあずかりました!

そして三越呉服売り場にもお邪魔して、こんな素敵な刺繍帯にも出会いました:

きれいでしょ〜

江戸刺繍の竹内功先生の作品ですが...これ裏なんです!!

もう少しアップで:

裏だけでもこんなにきれいとなると、表は当然何十倍も美しいんです!

工芸品でもお料理でも、なんでもその途中や見えない部分が美しいと仕上がりに出ますよね。

一つ一つのステップを当然のように丁寧にできることこそがプロということでしょうか。

書きながら私自身反省の嵐ですが...

 

竹内先生は30日まで日本橋三越4F呉服売り場におられるそうです。

古典的な図柄から抽象的なものまで色々ありますが、オリジナリティがあって、

色にしても形にしても個人的にセンスが大好きです。

皆様も美しい「表面」の数々をご覧にいかがでしょうか。

(ただし、この帯は素敵な方にお嫁に行ったそうで、店頭にはないです。

また、掲載については先生の許可をいただいています。)

投稿:d.T

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2012/10/18

日本橋界隈では着物イベントが目白押しです!

イベント自体はもとより、他の方の着物見物も楽しいですよね。

この季節、きれ〜な菊の柄もたくさん見受けられますが、

菊と言えば先日東京国立博物館でこんなのを発見しました:

襖につく引手、正式には「七宝木葉文菊花形引手」です。

菊に葉っぱが添えられているのはよく見ますが、菊の中に葉っぱは初めて!

どしっと堂々と入っているのが私のツボにはまりました。

 

ちなみに、東京国立博物館の写真資料を閲覧できるのはご存知ですか?

http://webarchives.tnm.jp/imgsearch/index

ずっと見てて飽きないです。秋の夜長にいかがでしょうか。

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10月9日(火)から14日(日)までIMF・世界銀行年次総会で来日される海外からの賓客に日本橋で日本文化体験をしてもらいました。日本文化体験の内容は人力車、屋形船、着物着付体験、歌舞伎衣裳の展示などでした。屋形船には日本橋芳町の芸者さん、東京きものの女王さんも乗り込んでおもてなしをして頂きました。

 

お座敷遊びは投扇興を。国別対抗投扇興大会のようでとてもインターナショナルでした。

日本橋OMOTENASHI屋形船の模様です。http://www.youtube.com/watch?v=LD7hbZWVIUg

そして着物着付体験も歌舞伎衣裳とともにとても喜んで頂けたようです。

 

屋形船も着物着付体験もテレビの取材が入りました。

投稿:山口

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着物の展示、歌舞伎衣裳の展示を明日(10月11日)から13日(土)まで日本橋のユイトで開催します。時間は11時から17時まで。お姫さまや傾城など11点。女性の衣裳を見比べてみる。日本の美しさの多様性を気づかされます。無料ですので是非いらしてください。さらに実際に着物の着付け体験は外国の方に無料で。是非短い期間ですがユイトまで足をお運びください。

 

すごい迫力です。是非お越しください。

明日は13時半から松竹衣裳の海老沢専務から歌舞伎衣裳のお話を聞く企画があります。当日参加大丈夫ですのでいらしてください。

投稿:山口

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2012/10/09

お洒落

随分涼しくなり、着物でのお出かけが楽しい季節になりましたね。

コーディネートであれこれ悩むのも楽しいですが、皆様髪型はどうしていますか?

悩みつつもあまりレパートリーがなくて結局いつも同じになって私ですが、東京国立博物館でこんなものを発見しました:

徳川家によって寄贈されたもののうち、江戸時代の髪型が載っている和書です。

結い方でしょうか?当時は身分や年齢で決まっていたそうですが、長い髪のアレンジはいろいろできたでしょうね。

今の時代にも参考になるでしょうか??

ついでにこんなのも:

今日はどれにしようか、迷ってみたい簪がたくさん載った図鑑です。

「東京国立博物館140周年特集陳列 徳川本の世界―多様性とその魅力 」

11月4日(日)まで展示されています。

お洒落して博物館にも、新日屋のイベントにも、ぜひお出かけくださいませ!

 

 

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葛西聖司の江戸遊学。今回のゲストは笹島寿美先生(帯の研究家)でした。先生がご考案された帯人形には江戸から続く技術の保存に繋がっています。また何度か実際に帯を締めてもらうデモンストレーションもして頂きました。帯を締める姿はまさに芸術です。そして最後は今回発表の「日本橋結び」。伝統を守りながら、新しい挑戦も忘れない、だからこそ人としての魅力が消えることないのですね。

TOKYO KIMONO WEEK2012もいよいよスタート。着物で日本橋へ出かけましょう。

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渡辺保の歌舞伎名作選~鶴屋南北篇~がいよいよスタートしました。満員のお客さまで会場は熱気に包まれます。第1回目は「桜姫東文章」の、発端「江の島稚児が淵の場」~第二場「桜谷草庵の場」まで。資料も交えながら、戯作と役の本質を丹念に読み解いていきます。実際の舞台が見たくなる講座です。

次回は11/17(土)引き続き「桜姫東文章」です。

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