昨日は、次回の「江戸遊学」ゲスト・松下幸子先生にインタビューです。

昭和元年生まれの松下先生は、4月9日で86歳!

「ウフフ」と笑う、チャーミングなお人柄にすっかり魅了されてしまいました。

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長年、千葉大学で調理学、食物文化史を研究され、

国立劇場や歌舞伎座で、江戸の再現料理も手がけていらっしゃいます。

詳しいお話は「かわら版」でご紹介しますので、お楽しみに。

 

先生には、江戸の調味料「煎り酒」を薦められました。

「煎り酒」(いりざけ)とは、清酒に、梅干と花カツオを入れて煮詰めたもの。

醤油が普及する前は一般的な調味料だったそう。

白身のお魚の刺身や和え物によく合うそうです。

 

帰りがけに、江戸の味で有名な「日本橋弁松」でおかずを買っていく、とおっしゃるので、

先生もお惣菜を買ったりするのですか?と聞くと、

「他人が作ったものを食べてみないと自分との違いがわからないでしょ」というお答えが。

なるほど。

 

 

カテゴリー:日々の出来事

江戸遊学の次回は5月1日(日)です。ゲストは松下幸子先生。聞き手は葛西聖司さん。

「季節を食す~江戸っ子と初がつお~」。

この日は日本橋のマンダリンオリエンタル東京で「日本橋薫風かつを会」も開催します。

両方ともに参加できる日本橋鰹パックたるものも近日、ご案内します。お楽しみに。

一昨日の江戸遊学の模様。着物のかたも多くご参加頂きました。

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カテゴリー:お知らせ

昨日は日本橋の架橋100年。現在の日本橋ができて100歳の誕生日でした。

その日から江戸遊学がリニューアルスタートしました。

会場は昨年できたばかりの日本橋のユイト。

今回から葛西聖司さんが司会進行役です。

ゲストは歌舞伎舞踊の振付師で、日本舞踊の宗家藤間流宗家の藤間勘十郎さん。

とても質の高い、充実で楽しい会になりました。葛西さんの素晴らしい進行にゲスト

藤間勘十郎さんのの熱い志、そしてお二人の楽しいお話であっという間の1時間半

でした。

江戸遊学は江戸の価値観に触れることのできる伝統芸能を楽しむための入口に

なる企画です。これから様々な魅力的なゲストをお呼びします。一度、是非ご参加

してみてください。一緒に江戸の文化を見直し、東京の魅力をもっとアピールして

いきましょう。

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カテゴリー:イベントレポート

明日から始まる新しい「江戸遊学」で聞き手をしてくださる葛西聖司アナウンサー。

NHK「芸能花舞台」でおなじみですが、セリフに関する著書もすばらしいです!

「名セリフの力」という本では、歌舞伎や新派を中心に、76のセリフが紹介されています。

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1つのセリフにつきたった数ページなのに、

感動のポイントがうまく紹介されているので、実際に舞台をみているかのよう。

泣けてくることも多々あるので、電車の中では読みづらい本です・・・

長年、短い時間で的確にわかりやすく伝えてきたプロフェッショナル、

葛西アナウンサーだからでしょうか。

新日屋おすすめの一冊です。

 

カテゴリー:お知らせ

ご好評いただいている新日屋の芝居小屋巡りツアー。
今年の4月23日、24日はこんぴら歌舞伎にご案内しますが、
夏は内子座にお連れできればと考えています。
内子座で上演されるのは文楽。
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昔ながらの雰囲気の中で見る人形浄瑠璃はたまらない魅力があるそうです。
芝居小屋は芸能が上演されてこそ。
芸能は相応しい場所で上演されてこそ。
江戸の芸能の楽しみ方を提案している新日屋としてはぜひ実現させたいと思っています。
お楽しみに!

カテゴリー:お知らせ

2011/03/30

鯉屋 つづき

今では、あまり鯉を食べませんが、江戸時代は、出世魚として武士に珍重されたそうです。幕府の正月三が日の料理には欠かせない食材だったり、大奥に出産があると21日間子持の鯉を上納する決まりだったとか。男の子が生まれたり、元服の時には鯉を食べる風習があって、今よりもずっと鯉の需要が多かったそうです。

江戸時代も現代も鯉は鯉ですが、習慣はずいぶん変わっていくものですね。歴史を知っていると日本で暮らしていくことがもっと楽しくなりそうです。江戸遊学ではそんなこともお伝えできればと思っています。

カテゴリー:日々の出来事

実は・・・
新日屋山口の先祖は、江戸日本橋小田原町にあった幕府御用達の魚問屋・鯉屋なのです。江戸開府の時から代々、鯉屋藤左衛門を名乗り、松尾芭蕉のパトロンとして知られる杉山杉風(さんぷう)もその一人。

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何となく山口に似ているような・・・

さらに、何代目かの鯉屋藤左衛門は、十八大通(通人の中の通人)に選ばれた「恋藤」も!この人は、河東節を保護したり、二代目団十郎が一世一代の助六を演じた際に、東桟敷を貸切で見物したようです。

日本橋や伝統芸能とのつながりを感じます。新日屋はこれからも日本の文化を元気するため、がんばっていきます。

カテゴリー:日々の出来事

2011/03/28

江戸の料理

今年は寒かったからか、桜の見ごろも遅くなるようです。

江戸の昔から、お花見の楽しみといえば美味しいご馳走。

かつては、どんな料理が食べられていたのでしょう。

 

江戸食文化研究家の松下幸子先生によると、

肉は禁止とはいえけっこう食べられていて、魚は魚。

大きく違うのは野菜。私たちの生活でおなじみの野菜は、

明治以降に海外から入ってきたものが多いようです。

調理法は煮る、焼くなど今とあまり変わらないそう。

 

先生は江戸時代の再現料理も手がけられていますので、

5月の江戸遊学ではそんなお話も聞いていきます。

 

カテゴリー:お知らせ

今日は織田先生と打ち合わせ。

4月17日の歌舞伎講座についてです。

 

「歌舞伎を作っている人たち」というテーマで、

役者、振付家、下座音楽、竹本、大道具、衣裳、鬘などなど

歌舞伎各分野の専門家をお招きして、実際の道具なども見せていただきながら、

対談していただこうと思っています。

 

歌舞伎というのは本当にプロフェッショナルの集団だといいます。

その道一筋の専門家を、忙しい本業の合間にお招きして、

一般の方にわかりやすくお話していただくというのは、本当に難しい!

そこで織田先生に解説していただいて、歌舞伎への理解を深めてもらおうという企画です。

 

4月は総論として、歌舞伎はどのように作られているのか。

見ているだけではわからない舞台の裏側も含めて、織田先生にお話していただきます。

もっともっと歌舞伎を見るのが楽しくなるはずです。

 

写真は織田先生が歌舞伎の道具について書いた本。

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何気なく舞台に降っている雪、置いてある岩も、

見ているだけではわからない工夫があり、苦労があるのだそう。

実際に舞台を見に行きたくなります。

4/25にも演劇出版社から新刊がでるそうです。またお知らせします。 

 

 

カテゴリー:お知らせ

今朝9:55~ TV朝日「ちい散歩」で神田の家での江戸手妻が紹介されました。

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私たちはまだ見ていないのですが、とても楽しそうに撮っていただいているようです。

東幹久さんが藤山新太郎師匠に手妻を習っています。

次回の手妻開催は4/16(土)。お待ちしております。

カテゴリー:お知らせ