大倉陶園さんの「香合」おしゃれですね。
白磁に白蛇でしょうか。
まさに老舗の底力!!ほしくなりました。

さて、先日ご紹介した「干支干菓子」
ワクワクしながらあけてみましたら・・・5種類のお菓子でした。

・三角形のお菓子は、厄除けの「鱗ーうろこ」の形
(蛇の鱗ですね)を意味します(よね?!)

・丸いお菓子には「寿」の文字、
「松・竹・梅」の絵柄(おめでたいものばかり)
そして今年の干支の「巳」の絵柄

・紅白と緑白の飴はむすびの形(結びの形)
ご縁をむすぶ、夢をむすぶ・・・(でしょうか?)

・そして春らしい色使いのお菓子。
この色、似たような配色をどこかでみたような・・・
そう!上巳の節供(雛祭り)に欠かせない「菱餅」の3色です!
白い雪のあとには、緑が芽吹き、そして春の到来を告げる花々
黄色は土の色かな・・それとも菜の花?
ピンクは梅・桃・桜…やはり桃の花かな・・
そうか・・・桃に違いない。
だって「上巳の節供」の「上巳」は「巳年の巳」だもの。
なーんて自分勝手に想像を膨らませてみたり・・・

あくまでも、これは私流の解釈です。
「老松」さんにお尋ねしたいところですが・・・
ひと箱のお菓子からうまれる物語・ものがたり。
まさに「ものがかたるーモノが語る」
作り手が込めた思いを想像しながら、
いただく時間は至福のひととき。
なんて楽しいんでしょう。

パッケージを開いたときは
こんな風にシンプルにおさめられていました。

春はもうすぐ・・・でしょうか。
(ちなみに、わたくしも「老松」さんの
回しものではありません!!笑)

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