サントリー美術館のポスターが気になって、「お伽草子」展に行ってきました!

古い絵巻や物語というと雅やかで優雅、やんごとない雰囲気満載で庶民には縁遠い古の物語、というイメージですが...こちらは違います!

ご存知の一寸法師や浦島太郎などの物語があれば、屁芸の達人、主人に置いて行かれた器物の付喪神の話など、思わずにやりとするおかしなお話ばかりなんです。

そして絵が下手!!もちろんものっすごく上手いのも多いんですが、素朴でゆるくて、なんとも憎めない絵やキャラ満載です。

伝統文化は難しくて、固くて入り込めない、なんて言う方にもぜひ見ていただきたいです。

サントリー美術館はいつもポスターやチラシもすごく素敵ですが、場内も展覧会にすっと入り込めるようデザインが工夫されていて、美術ワンダーランドとしていつも楽しめます。

「お伽草子」展は11/4の日曜日までです。

ぜひお見逃しなく。

投稿:d.T

カテゴリー:日々の出来事