今日の一本は「塩原多助一代記」。来月の国立劇場で上演予定です。
明治の噺家・三遊亭円朝の名作を歌舞伎にしたもの。物事をリアルに写す「写実」が明治時代の精神なのだそうです。馬のアオとの別れのシーンが有名ですが、大切なのは経済家としての多助を描いているところ。脇役の演技が大切なお芝居。ぜひ劇場でご覧下さい

投稿:塚本

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