9月1日、2日と桧枝岐歌舞伎を見に行ってきました。15名のお客さまとガイドさん、新日屋スタッフ2名のゆったりツアー。お江戸日本橋を朝9時に出発し、いざ奥会津へ!貸切バスなのでラクラクです。

車中では、桧枝岐歌舞伎を描いた映画「やるべえや」を見て期待感を高めます。まずは道の駅たじまで休憩。新鮮で激安の野菜に皆さん大興奮で、急遽、帰り道も寄ることに。素晴らしい景色を車窓から眺め、お昼を食べたら、尾瀬の気分を手軽に味わえるミニ尾瀬公園に到着です。皆さんカメラを片手に散策を楽しみます。

 山野草が間近に

ホテルで荷物をおろし、桧枝岐歌舞伎の舞台へ!開場30分前にはすでに長い列が。参道には鮮やかな幟がたくさん立っていて、ワクワク。新しく立派な資料館がオープンしていました。「やるべえや」試写会にも来てくださった星座長の姿も。

 灯りもいい感じです

薄い敷物と団扇をもらって入場すると、舞台前の広場にはゴザが敷かれていて、平土間のようです。早かったので最前列に座れました。舞台と向かい合う丘の上に神社があり、神様にお見せして、観客も一緒に楽しむようになっています。日が暮れると肌寒いくらいの涼しさで、心配していた蚊もいませんでした。

  まずは三番叟

ご挨拶や幟の贈呈式の後に、お待ちかねの歌舞伎。演目は「奥州安達ヶ原 袖萩祭文の段」で、健気なお君ちゃんが涙を誘います。皆さんの大熱演を堪能して、終演は21時。バスで宿に戻って遅めの夕食をとり、温泉につかって、旅の疲れをとります。

 出演は全員、村の皆さんです

翌日は出発を30分早めて、茅葺き屋根の集落、前沢曲家(まがりや)群を訪ねることにしました。いまも実際に生活している集落を見せていただきます。資料館は建物に上がることもできて、貴重な体験となりました。

 

昼食は日光のクラッシックホテル・金谷ホテルでフレンチ。広々と落ち着いた素敵な空間です。日光東照宮にも足をのばし(突然の豪雨で写真は撮れず・・・)、自然と歴史をたっぷり楽しんで東京へ。ご参加の皆さまお疲れさまでした!またお待ちしております。

 ほのぼの面白いガイドさん。隈取風メイクだそうです!

投稿:塚本

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