冬を愉しむこたつ舟 江戸切子と日本酒の会 その1
11月に入り、東京ではまさかの初雪。寒さもいよいよ本格的になりそうです。
みなさん風邪などひいていませんか?
新日屋の冬のおすすめ企画の一つが「冬を愉しむこたつ舟 江戸切子と日本酒の会」。
寒い日は家に籠ってぬくぬくと過ごすのも醍醐味ではありますが、
寒い冬だからこそ暖かくした「こたつ舟」に乗って江戸の文化を体感してみましょう。
今回の企画では、はじめに江戸切子の名店の日本橋「華硝」で、
江戸切子の伝統の文様などについて教えていただきます。
江戸切子の奥深さを知ったあとは、切子を実際に使っていただきたい!ということで、
冬の始まりを告げる「こたつ舟」に乗り込みます。舟からみる冬の景色を楽しみながら、
切子グラスを使って日本酒を召し上がっていただくのです。
1834年(天保5年)に、日本橋大伝馬町でメガネやギヤマンを作る
ガラス職人だった加賀屋久兵衛が、 金剛砂を用いてガラスに紋様を施したのが
江戸切子のはじまりといわれています。
その後、代を重ねた工房がなかったことなどから、
日本橋ではなく隅田川の向こう側へ江戸切子の本拠地が移っていきましたが、
今年6月、日本橋本町に江戸切子の名店「華硝」日本橋店がオープンしました。
約170年ぶりに江戸切子の店が日本橋に戻ってきたのです。
「華硝」では、全行程を手作業で行なっていること、 磨き工程でも薬品は使わないなど
こだわりが随所にあります。
伝統的な江戸切子。
お気に入りのグラスで飲むとお酒の味も格別です。
また、伝統文様に捉われない独自のデザインも人気です。
繁栄を表す「米つなぎ紋様」など、カットにどのような意味がこめられているかを学んでいきます。
このデザインを使ったのが、人気のワイングラス。
洞爺湖サミットでの要人たちへの贈答にも使われたとか。
見ているだけでうっとりするグラスですよね~。
グラスについて、学んだ後は、実際に使ってみよう!
いよいよこたつ舟に乗り込みます。
【日時】12月3日(土)13:00~ 終了予定15:30
13:00~14:00 華硝で江戸切子を学ぶ
14:30~15:30 日本橋船着場より日本酒クルーズ
【会場】江戸切子の店 華硝(三越前駅) 料金:12600円
(税込、講座、日本酒利き酒、おつまみ、お土産付き)
※参加予約を受け付けております
※事前にご予約ください(電話・FAX・メール)
※申込みフォームよりお申込みの方は、質問欄にご希望の日にちをご記入ください。
【お申込み】新日屋(しんにちや)
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