福島県南会津地方で行われる桧枝岐村の歌舞伎ツアー、開催までいよいよあとひと月となりました。
実は、桧枝岐歌舞伎の会場である鎮守神社の参道脇に、立派な資料館があるのです。

当時、奥会津だけでも130を超える村歌舞伎がありました。
地図で見ると、どれだけ奥会津周辺で歌舞伎が盛んだったか、よくわかりますね!

村どうしで芸を競っていた当時のことや、村で名人とされた人のことがパネルで詳しく紹介されています。
また、今よりも書籍が貴重だった当時に村で大事に保管されていた太夫の床本や、三味線なども展示されています。

いやいや、なかでも興味深かったのは、化粧に使われていた「ウサギの足」!
いやな方は、閲覧注意です(゚◇゚)~ガーン

ゴメンナサイ!!!
控えめに写真を小さくしてみましたが、ちょっとグロテスクでしたね(゚◇゚)~ガーン

調べてみると、実はウサギの足というのは、西洋でも昔から「ラビットパフ」と呼ばれていたそう。
しかも、幸運を呼ぶラッキーアイテム(!)として親しまれていたとか。

化粧箱の中に、あると安心するという人や、お守りとして持ち歩くという方、
現代的なパフが流通してからも、手放したくない役者さんもいたそうですよ。

資料館には、何百年もの間、脈々と村人たちによって守り継がれてきた桧枝岐歌舞伎の魅力がいっぱい詰まっています。
もちろんツアーでも訪れます。

お蔭さまで残りわずかとなりました。
あと少しの人数だけですが受付しています。
奥会津に残る歌舞伎の原風景をご自身の目で確かめて下さい。

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新日屋 03-5652-5403 でお待ちしています!

次回、最終回!
ちょっとおまけ編ですヾ(=^▽^=)ノ

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