いよいよ7月に入りました!
関東地方は空梅雨で、水不足も心配されま、ジリジリと夏の気配の感じる気温になりましたね。

まもなく夏がはじまる!というタイミングで夏の終わりの名残イベントで恐縮ですが
「老舗料亭「つきじ治作」で楽しむ 江戸の手妻」というイベントを企画しました\(^▽^)/

幕末から文明開化の中心地として華やいだ中央区明石町の一角に、老舗料亭「つきじ治作」があります。
り、立派な門構えです!!

創業は、1931年のこと。
三菱財閥の岩崎弥太郎氏の別邸を買い取った建物です。一角の中でもひと際目を引く大邸宅だったといわれています。
今も残るおよそ1000坪の敷地には、都会の真ん中とは思えないほどの静寂で贅沢な空間が流れています。

伝統美が受け継がれている邸内には、豪放な戦前の遊び文化が色濃く残っています。
まず門をくぐり石畳を進むと、迎えるのは、その名も「吃驚土瓶(びっくりどびん)」。

こ、これが吃驚土瓶 才才-!!w(゚o゚*)w
どどーんと、そびえる2メートルを超えの焼き物の土瓶は、今では再現不可能とも。
人を楽しませることが大好きだった創業者の本多次作が、信楽の名工に焼かせたもので、
その大きさから当時話題を呼び新聞に掲載されたほどです。

錦鯉が泳ぐ池のある庭を囲むようにそれぞれ意趣を凝らした和室があります。
百日紅の床柱、床板の木象眼など、随所に細かい部分にこだわった数寄屋の世界。
隅田川沿いに、料亭が立ち並んでいたかつての雰囲気を今に伝える数少ない店の一つとして、
至る所に贅が尽くされた建物を見るだけでも価値を十分感じていただけます。

今回、「つきじ治作」の広間を使って、夏の終わりに芸能を楽しんでいただくイベントを企画しました。
手妻の第一人者、藤山新太郎さんをお迎えして、江戸から続く日本伝統の奇術・手妻をご覧いただきます。
芸術祭賞を三度も受賞した新太郎師匠の十八番「蝶のたわむれ」は、芸術の域と絶賛されているほど。

新太郎師匠は、手妻の技の種類も豊富なため、一度ならず何度でもその舞台を楽しむことができます。

また、料理はつきじ治作の自慢の鱧料理を堪能していただきます。

鱧って、夏の始まりだけだと思っていませんか?
実は、夏の終わりに再び脂がのって美味しくなるそうですよ。
老舗料亭の空間で、江戸の芸能と名残の鱧をぜひご堪能ください!(‐^▽^‐)

老舗料亭で楽しむ江戸手妻 (食事付き) 
【日時】 8月30日(火) 18時半 開演(18時 開場)
(手妻鑑賞 約60分)(鑑賞後、お食事)
【場所】 つきじ治作  (築地駅) (中央区明石町14-19)
【料金】 25,000円 (税・サ、夏の限定特別メニュー・ドリンク付、手妻鑑賞、お土産付き)

【 料理なし・手妻鑑賞のみ 】
【日時】 8月30日(火) 18時半 開演(18時 開場) (手妻鑑賞 約60分)
【料金】5,500円

※参加予約を受け付けております

【お申込み】新日屋(しんにちや)
お申し込み・お問い合わせフォーム
TEL:03-5652-5403(平日10:00~17:00)
メール:reservation@shinnichiya.com

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