我が家に残っていた700gの生イモでコンニャクを作ってみました。とても美味しく、プリプリした弾力とコリコリした歯ごたえが持ち味で、刺身コンニャクは絶品です。

 

では、簡単に手順のみを。。。

「こんにゃくの素」は薬局で求めることが出来ます。詳しいレシピもついていますので、それに従って実行すると失敗も少ないと思います。

必ずゴム手袋を着用のこと、とてもかゆくなります。

イモをよく洗い、少し皮を残す程度に皮をむき、おろし器ですりおろします。

鍋に少量のぬるま湯を加え、弱火で煮ながらよく練ります。混ぜ方が足りないと固まりが出来て、なめらかさが出ません。ここが肝心です。泡立器、木ベラを使って練り込みます。半透明の糊状になり、鍋から離れるくらいまで練ります。煮芋の臭いがしてきます。

水でぬらした容器に手で押さえこむように、手早く入れます。表面を水でぬらすとつるつるになります。

このまま30~40分固まるまで待ちます。型から取り出し、適当にカットして、湯がきます。あくが強いので、40分くらいよく茹でます。そのまま鍋の中で冷まします。これだけ茹でてもアクが出て水は茶色くなります。

この茹で汁のまま冷蔵庫に入れておくと、10日ぐらいは保存出来ます。

 

薄くスライスして、柚子みそ、酢みそなどかけていただきます。食感が何とも言えず、さっぱりおいしいです。ダイエットにもなるし、このお正月はコンニャクの煮しめを作りたいものです。

 

反省

作るのは容易ではなく、毎回出来具合が違いますが、手作りコンニャクは一味も二味も美味しいです。また来年も作るでしょうね!

 投稿:染子(室礼伝承会講師)