今日は織田先生と打ち合わせ。

4月17日の歌舞伎講座についてです。

 

「歌舞伎を作っている人たち」というテーマで、

役者、振付家、下座音楽、竹本、大道具、衣裳、鬘などなど

歌舞伎各分野の専門家をお招きして、実際の道具なども見せていただきながら、

対談していただこうと思っています。

 

歌舞伎というのは本当にプロフェッショナルの集団だといいます。

その道一筋の専門家を、忙しい本業の合間にお招きして、

一般の方にわかりやすくお話していただくというのは、本当に難しい!

そこで織田先生に解説していただいて、歌舞伎への理解を深めてもらおうという企画です。

 

4月は総論として、歌舞伎はどのように作られているのか。

見ているだけではわからない舞台の裏側も含めて、織田先生にお話していただきます。

もっともっと歌舞伎を見るのが楽しくなるはずです。

 

写真は織田先生が歌舞伎の道具について書いた本。

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何気なく舞台に降っている雪、置いてある岩も、

見ているだけではわからない工夫があり、苦労があるのだそう。

実際に舞台を見に行きたくなります。

4/25にも演劇出版社から新刊がでるそうです。またお知らせします。 

 

 

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