昨年になりますが機会がありまして、三溪園で茶道体験を実施してみました。母校のそばにある三溪園で茶道体験ができることは個人的にとても幸せなことです。高校の頃は正直、興味がなかったのですが横浜のインバウンドにとって、和文化にとってとても重要な場所ですね。まずは第一歩。
横浜・三溪園での茶道体験
横浜の三溪園は、横浜市内に位置する美しい日本庭園で、自然と歴史が調和した静かな空間です。三溪園は、もともと実業家である原三溪によって築かれ、彼の収集した歴史的な建物や美術品が園内に点在しています。特に、園内の歴史的建物や池、四季折々の草木が織りなす風景は、訪れる人々に深い感動を与えます。
その三溪園で体験できる茶道は、単なるお茶を飲む時間ではなく、心を整える貴重な体験です。茶道の所作を学ぶことで、日常の喧騒を忘れ、静かなひとときを過ごすことができます。熟練した茶道の先生が指導し、点前(お点前)の流れをミニ畳を活用しながら丁寧に教えてくれます。お茶を点てる手順やおもてなしの心を学びながら、日本文化の奥深さを感じることができるでしょう。
三溪園の特徴的な点は、その美しい庭園が四季折々で異なる表情を見せることです。どの季節に訪れても心を癒す景色が広がります。茶道体験を通じて、静けさと自然の美しさを深く感じることができ、精神的なリフレッシュをすることができます。
また、三溪園内には茶室もあり、そこでは伝統的な茶道の雰囲気を存分に味わうことができます。茶道体験の後には、茶室から庭園を眺めながら、お茶とともに心静かなひとときを過ごすことができます。このような環境で茶道を体験できるのは、まさに贅沢な時間と言えるでしょう。