2013/01/27
「巳年の干支菓子」その2
大倉陶園さんの「香合」おしゃれですね。
白磁に白蛇でしょうか。
まさに老舗の底力!!ほしくなりました。
さて、先日ご紹介した「干支干菓子」
ワクワクしながらあけてみましたら・・・5種類のお菓子でした。
・三角形のお菓子は、厄除けの「鱗ーうろこ」の形
(蛇の鱗ですね)を意味します(よね?!)
・丸いお菓子には「寿」の文字、
「松・竹・梅」の絵柄(おめでたいものばかり)
そして今年の干支の「巳」の絵柄
・紅白と緑白の飴はむすびの形(結びの形)
ご縁をむすぶ、夢をむすぶ・・・(でしょうか?)
・そして春らしい色使いのお菓子。
この色、似たような配色をどこかでみたような・・・
そう!上巳の節供(雛祭り)に欠かせない「菱餅」の3色です!
白い雪のあとには、緑が芽吹き、そして春の到来を告げる花々
黄色は土の色かな・・それとも菜の花?
ピンクは梅・桃・桜…やはり桃の花かな・・
そうか・・・桃に違いない。
だって「上巳の節供」の「上巳」は「巳年の巳」だもの。
なーんて自分勝手に想像を膨らませてみたり・・・
あくまでも、これは私流の解釈です。
「老松」さんにお尋ねしたいところですが・・・
ひと箱のお菓子からうまれる物語・ものがたり。
まさに「ものがかたるーモノが語る」
作り手が込めた思いを想像しながら、
いただく時間は至福のひととき。
なんて楽しいんでしょう。
パッケージを開いたときは
こんな風にシンプルにおさめられていました。
春はもうすぐ・・・でしょうか。
(ちなみに、わたくしも「老松」さんの
回しものではありません!!笑)
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