昨日は、次回の「江戸遊学」ゲスト・松下幸子先生にインタビューです。

昭和元年生まれの松下先生は、4月9日で86歳!

「ウフフ」と笑う、チャーミングなお人柄にすっかり魅了されてしまいました。

勘十郎さん、江戸遊学、松下先生 066.JPG

長年、千葉大学で調理学、食物文化史を研究され、

国立劇場や歌舞伎座で、江戸の再現料理も手がけていらっしゃいます。

詳しいお話は「かわら版」でご紹介しますので、お楽しみに。

 

先生には、江戸の調味料「煎り酒」を薦められました。

「煎り酒」(いりざけ)とは、清酒に、梅干と花カツオを入れて煮詰めたもの。

醤油が普及する前は一般的な調味料だったそう。

白身のお魚の刺身や和え物によく合うそうです。

 

帰りがけに、江戸の味で有名な「日本橋弁松」でおかずを買っていく、とおっしゃるので、

先生もお惣菜を買ったりするのですか?と聞くと、

「他人が作ったものを食べてみないと自分との違いがわからないでしょ」というお答えが。

なるほど。

 

 

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