メリークリスマス♪ HO! HO! HO!
皆さん、どんなクリスマスを過ごされていますか。
 
日本はとてもおおらかな国なので、多くの人が宗教に関係なくクリスマス・イベントを楽しんでいます。
でも、本当は「イエス・キリストの生誕を記念した日」とても大切な日です。
欧米では、多くの人がクリスマス・イブには教会にミサに出かけ、クリスマスは家族と共に過ごします。
 
そして、家に飾る大きなクリスマスツリーは本物のモミの木です。
グリーンのモミの木には、レッド、ホワイト、ゴールド、シルバーなどの彩りの飾りつけをします。
皆さん、それぞれのカラー(色)には意味があるのをご存知ですか?
諸説ありますが、、、、、
グリーン・・・永遠の命を表します。(常緑樹・針葉樹はどんな時もグリーンが絶えないことから)
レッド・・・・イエス・キリストが最期に流した血の色
ホワイト・・・純潔を表します。(雪の色)
ゴールド・・・イエス・キリストの誕生を祝い、3人の博士が捧げたプレゼントの一つである金
シルバー・・・イエス・キリストの誕生した場所を探す3人の博士の道しるべとなった夜空にひときわ煌めく星
       を意味しています。
 
といわれています。
そんな風に、欧米の行事のなかでも、カラー(色)はちゃんと意味をもっているんですね。
意味をわかりながらコーディネートすることで、メッセージ性が色濃くなります。
クリスマスデコレーションにはきちんと意味があり、飾りつけをした人それぞれの思い、願いが込められているわけです。
日本の行事と一緒なのだな・・・本当にと思いませんか。
 
そして・・・京都の老舗「老松」さんも、和菓子を素敵にクリスマス風にアレンジしていました。
これ、二つとも主菓子です。
 菓名は「ブーツ」と「リース」すごくかわいいけれど、ちゃんとレッド・グリーン・ホワイトのテーマカラーを使っています。
クリスマスケーキも美味しいけれど、和のおもてなし、もなかなかではありませんか。
 
 
 
わが家のクリスマスツリーはグリーン・ホワイト・シルバーでアレンジ。
レッドやゴールドはテーブルリネンやキャンドルに使いました♪
 
ここでクリスマスリースの由来について少し。基本的には魔よけとしての意味合いが濃いようです。
葉に殺菌・抗菌作用のある常緑樹・針葉樹を玄関や入り口に飾り、魔よけや豊作を願う、ということのようです。
現在でも実際リースに使用される樹木はモミの木やイエス・キリストの受難を表す柊(ひいらぎ)などの魔よけや宗教的意味合いの強いものと、
麦の穂、ブドウの蔓、松ぼっくり、リンゴなどの作物に関係するものがあります。
さて、来年のクリスマス・・・
あなたは何色をテーマにしますか。

投稿:N

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