冬を愉しむこたつ舟 江戸切子と日本酒の会

2016/12/03

鮮やかな色彩や、美しい文様が人気の江戸切子。今も日本の伝統的なガラス細工として私たちの生活に彩りを添えています。実は江戸切子の発祥の地が、日本橋というのをご存知でしょうか。江戸初期に舶来ものとして日本にやってきたガラスは、当時ポルトガル語でガラスを意味する「ビードロ」やオランダ語でダイヤモンドを指す「ギヤマン」と呼ばれていました。

1834年(天保5年)に、日本橋大伝馬町でメガネやギヤマンを作るガラス職人だった加賀屋久兵衛が、金剛砂を用いてガラスに紋様を施したのが 江戸切子のはじまりといわれています。その後、代を重ねた工房がなかったことなどから、日本橋ではなく江東区や江戸川区など隅田川の向こう側へ江戸切子の本拠地が移っていきました。今年6月、日本橋本町に江戸切子の名店「華硝」日本橋店がオープンしました.約170年ぶりに江戸切子の店が日本橋に戻ってきたのです。

「華硝」の江戸切子は、日本の伝統工芸品の代表として世界各国のVIPへ贈答品として利用されることも多く、海外にもその名を知られるほど。モダンな造りの店内には、キラキラと輝く江戸切子が並べられています 。中でも人気なのが「米つなぎ紋様」という紋様。米粒がつながっている様子を表現しています。米俵や稲穂の紋様は古くからあるものの米粒はなかったそうです。2代目の熊倉隆一さんが「繁栄」の意味を込めて考案しました。シンプルで洗練されたデザインが人気を呼び、2008年の洞爺湖サミットで贈答品としてこの米つなぎ紋様のワイングラスが参加国の首脳たちにプレゼントされました。連続して切り込みを入れるので、一度中断すると手加減が変わってしまいます。集中して一気に作品を作り上げる職人の技をご自身の目でお確かめ下さい。今回、江戸切子の存在を身近に感じてもらいながら、江戸から続く江戸文化継承を堪能していただこうと、日本酒とのコラボレーション企画を考えました。華硝の特徴はなんといっても、切子のカットの美しさです。日本橋店の店内で、職人から江戸切子のデザインの魅力を存分に教えてもらった後、冬に向けて始まったばかりの「こたつ船」に乗り込みます。

 

暖かい船内では、切子のグラスを使って日本酒の利き酒会を開催します。切子の美を眺めるもよし、日本酒の味を楽しむもよし、こたつ船を楽しむもよし。皆様の参加をお待ちしています。

 

【日時】12月3日(土)13:00~ 終了予定15:30

13:00~14:00 華硝で江戸切子を学ぶ

14:30~15:30 日本橋船着場より日本酒クルーズ

【会場】江戸切子の店 華硝(三越前駅) 料金:12600円

(税込、講座、日本酒利き酒、おつまみ、お土産付き)

※参加予約を受け付けております
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【お申込み】新日屋(しんにちや)
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