【12/6】「山の茶屋」で楽しむ 長唄と鰻懐石の夕べ

都会の秘境「山の茶屋」
さまざまな空間で芸能を楽しめるのは、東京の魅力のひとつ。新日屋では、常に新しい芸能の楽しみ方を探しています。今回、ご紹介するのは、日枝神社の境内に隠れ家のように佇む一軒家「山の茶屋」です。

鰻(うなぎ)懐石の老舗として知られる「山の茶屋」は、そこが永田町とは思えないほどの深い緑に囲まれ、まさに山の中の茶屋といった風情。お座敷は4部屋のみで、こじんまりとした店は、都会の喧騒から離れて寛いだ気分にさせます。

料理はコースのみで、突き出しにはじまり、刺身、肝焼き、うなぎと続きます。うなぎは全て国産最高級のもので、程よい大きさと厚みで脂がのり、ふんわりとしながらしっかりした味わいです。それを紀州産備長炭で、熟練の職人が焼きあげます。タレは、嘉永2年に開業した芋洗坂「大和田」秘伝のタレを継承。空襲の際は、タレのかめを庭に埋めて守ったそうです。「素材」「焼き」「タレ」の絶妙な調和を味わえます。

今回お楽しみいただく芸能は長唄。お座敷で間近に聴く音色は、木造家屋ならでは柔らかな音の響きが魅力です。美しい長唄の音色に耳を傾けた後は、とびきりのうなぎをいただきながら、同席の皆さまと演奏の感想など、語らいをお楽しみください。

出演:真鍋希帆(まなべ・きほ)
ドイツ生まれ。東京藝術大学大学院修士課程修了。三味線を東音石川賀要子師、唄を東音山口太郎師に師事。在学中常英賞受賞。卒業時に皇居内桃華楽堂にて御前演奏を行う。2012年坂東玉三郎丈特別公演「日本橋」に参加。


「山の茶屋」で楽しむ 長唄と鰻懐石の夕べ

【日時】12月6日(土) 17時から(終了予定20時頃)
【会場】うなぎ懐石 山の茶屋
【交通】千代田線「国会議事堂前」駅 徒歩3分)/銀座・南北線「溜池山王」駅 徒歩3分/丸の内線「赤坂見附」駅 徒歩6分/「国会議事堂前」駅 徒歩4分
【料金】21,600円(税・サ込、鰻懐石、長唄鑑賞)


※参加予約を受け付けております
※事前予約・事前振込制です

■お申し込みの流れ
▽事前にご予約(電話・FAX・メール)
▽お申し込みから7日以内に参加費をお振込み
▽参加日の7日前に参加証を郵送します
▽当日は参加証をご持参ください

■お申し込み・お問い合せ
株式会社 新日屋
TEL 03‐5652‐5403(平日10~17時)
FAX 03‐5652‐5404
E-mail:reservation@shinnichiya.com

※終了しました。

日時

12月6日(土) 17時から(終了予定20時頃)

会場

うなぎ懐石 山の茶屋

料金

21,600円(税・サ込、鰻懐石、長唄鑑賞)